2016夏の甲子園決勝を終え
2016年08月22日(月) 14時32分

夏の甲子園が終わると秋の空です
今夏の甲子園は、作新学院の優勝で幕を閉じました。
準優勝の北海と共に、昨秋から今春にかけ戦力状況は悪く、夏に何とか間に合わせてきた両チーム。
そのような状態だっただけに、優勝候補としても個々の選手も話題にすら挙がっていない2校でしたが、試合を重ねるごとにチームは成長し一気に決勝まで駆け上がりました。
中でも今井、大西両投手の覚醒ぶりは夏の甲子園ならでは。
作新学院の今井君は、最速152キロをマークし、数種類の変化球のキレも抜群。今大会ナンバーワン投手の座に輝きました。
北海の大西君は、昨夏開幕戦の大敗をバネに、伸びのあるストレートとスライダーを武器に道内大会からほぼ一人で投げてきました。
決勝戦は7-1と差がつきましたが、0-1で迎えた作新学院4回表の攻撃、無死満塁からファーストゴロでホームゲッツーを取れていれば分からない試合でした。
この回で北海の大西君は降板し、流れは一気に作新学院に傾きました。
関東勢は、昨夏を制した東海大相模に続き2年連続の優勝。
準優勝は昨年の仙台育英に続き北海道・東北勢でした。
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.locolobox.com/archive/2022