石川発 奥能登地サイダー「しおサイダー」
2010年08月31日(火) 22時37分

揚げ浜式製塩法で作られた希少な海水塩を使用した贅沢なサイダー。
ほどよいほんのりとした塩気と甘みが一緒になって、
飲んだ後の何ともいえないまろやかな風味。
海水のミネラル分は体液に近く浸透性が良い事を考えると、発汗後の飲料としても最適なんだろうね。
炭酸好きのSO-TAへ、知って楽しい炭酸トリビア
炭酸水はW杯優勝の陰の立役者
2006年のW杯で優勝したイタリア代表チームのフィールドドリンクは炭酸水だった。
炭酸水を飲むと、汗と一緒に排出されたナトリウムを効率よく摂取でき疲労回復に役立つ。
もし炭酸水が高度なパフォーマンスを可能にしたのならば、優勝は炭酸水のおかげだったと
いっても過言ではない?
日本初の炭酸飲料はペリーが伝えた
日本に炭酸水が初めて伝えられたのは、1853年のこと。
ペリーが黒船で浦賀に来航した際、船に積んできたレモネードを幕府の役人に飲ませた。
栓をあけた「ポン!」という大きな音に役人は驚き「さては新式銃か!」と腰の刀に手をかけたとか、かけなかったとか・・・
炭酸飲料はクレオパトラの発明
クレオパトラは美容と不老の秘薬として、真珠をぶどう酒に溶かして飲んだと伝えられる。
真珠に含まれる炭酸カルシウムがぶどう酒の酸に溶けて炭酸ガスを発生させ、シャンパンに似た飲み物になったのではないかと想像されている。
それが本当なら、世界初の炭酸含有飲料を作ったのはクレオパトラということに(ちょっと無理やりですが・・・)。炭酸のチカラでキレイになれるかも?
最初に飲まれた炭酸水は温泉だった
炭酸水を飲む習慣は、炭酸泉を飲用したことが始まりだとか。
ヨーロッパ各地に湧き出る天然の炭酸泉は治療や健康増進のため、ガスを患部に当てたり、
飲用に用いられていた。
ローマ時代には飲用のため壺に詰めて運んでいたとか。
サイダーの語源はシードルだった
サイダー(英語:Cider)の語源は、リンゴ果汁の発酵酒であるシードル(仏語:Cidre)だと言われている。
ちなみにラムネは日本独特の名称で、外国人が呼んでいる「レモネード」の発音が日本人には「ラムネ」と聞こえたことから発生したものとか。
ラムネのビンのビー玉のヒミツ
「どうやってフタにぴったりはめているのか?」子供の頃に思った人も多いはず。
実は液体に溶け込んでいる二酸化炭素の力を利用し、中からフタに向け押し出しているから。
ビー玉を入れた状態でビンを製造→ラムネシロップを入れたビンに炭酸水を一気に吹き込む→空気が抜ける→ビンをひっくり返す→外に出ようとする空気がビンの口にビー玉を押し付ける
ゆえに、ビー玉を下に落とした瞬間、泡が吹き上げてくるのだ。