観光地づくり地域人材育成

2011年07月31日(日) 0時45分
日本観光振興協会(東京都千代田区)は、自然や食など地域の特色を生かした観光地づくりを支える人材の育成を始めた。商店街の店主や農家など観光産業と直接かかわりのない住民らを対象とした研修会を各地で開催。人材交流も促し、地域資源を活用した旅行商品の開発につなげる。

旅行会社などに依存せず、
地域自らが観光客を呼び込む態勢づくりを目指す。


地域資源を活用した体験型交流イベントで実績のあるNPO法人ハットウ・オンパク(大分県別府市)と組み、人材育成のための研修会を開催する。すでに福島県会津若松市と香川県高松市で開いたほか、年内には北海道や沖縄を含む全国11都市で開催する。

研修会の参加は農林漁業の従事者やまちづくり団体のスタッフ、学生など観光地域づくりに関心のある住民を対象に募集。定員は50〜100人とする。専門講師による各地の観光振興の課題や現状についての講義に加え、地域の魅力を再発見するためのプログラムなども用意する。

研修会などで異分野の人々と接する機会を提供し、「地域資源の活用策などについての認識を共有化させる」(日本観光振興協会)のが狙い。研修後も希望があれば、NPO法人などが継続し、住民らの交流を支援。自然環境に配慮した「エコツーリズム」や農業観光といった各地の実情に合った旅行商品の開発につなげる考えだ。

ツーリズム・マーケティング研究所の推計によると、2010年の国内の延べ旅行者数は2億9855万人。前年比3.7%増となったものの、4年連続で3億人を割り込み、頭打ちの傾向が鮮明になっている。一方、旅行スタイルでは「単に観光名所を回るのではなく、地域に根ざした文化や暮らしを体験したいと考える人が増えている」(ツーリズム・マーケティング研究所)という。

地域振興の一環で観光に力を入れる自治体は増えているものの、一過性のイベントなどに終始する傾向が目立つという。日本観光振興協会は、地域住民の参加意識を高めることによって、新たな観光の魅力づくりを促す。

(日経MJ2011.7.27)

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2002年「ローソンの運転免許」立ち上げのメンバー。以来、常に営業の最前線で活躍。メーカー時代の経験を生かし、「ものづくり発想」を取り入れた合宿免許に関する様々な企画商品やイベントを考案。「合宿免許プロデューサー」として地域の特色やスタッフの個性を生かした企画に定評あり。合宿免許を通じた地域活性化を目指す。2015年1月、株式会社トリオワークス設立。

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