あのっちの休日2012〜東京駅〜
2012年10月23日(火) 2時00分

10/1グランドオープンの東京駅丸の内駅舎
あのっちの休日2012も大詰め。
残りのリクエスト、“地元山口のゆかりの場所”は、日本橋にある山口のアンテナショップ「おいでませ山口館」。
その後、ちょうど夕暮れ時の撮影に間に合うよう東京駅丸の内口へ。
1914(大正3)年に開業した東京駅。
開業時の乗り入れ列車は、東海道本線、横須賀線、京浜線(現在の京浜東北線)、山手線の4系統のみ。
そもそも、1872(明治5)年に日本に鉄道が開業して以来、西の玄関は新橋駅、北の玄関は上野駅になっていて、その新橋と上野を結ぶ高架線に中央停車場をつくることになったのが東京駅建設のきっかけ。
当時、東京駅を利用する人は少なく、また駅周辺はほとんど建物もなく、荒野にぽつんと駅舎が建っている状態だったという。
東京駅は日本が日露戦争に勝利し、欧米列強と肩を並べる大国になったとの意識が高まる中で、実用性より象徴性を重視して建てられた駅だった。
その後駅舎は災害との戦い。関東大震災では堅牢な設計が功を奏し倒壊を免れたものの、第二次大戦の東京空襲で炎上。ドームは大破し、外壁を残してほとんど消失してしまった。
戦後すぐに消失部分の修復が行われたが、損傷の激しい3階部分が撤去され1947(昭和22)年に2階建ての駅舎として再生された。
戦後復興から現在に至るまで、東京の街の移り変わりを見つめてきた東京駅も、2年後の開業100年を迎える前に、駅舎を開業当時の状態に復原、さらに100年後の未来を見据えたプロジェクトも進行中だ。
東京駅は、これまでの通過する駅から人々が集う駅を目指し、歴史的なたたずまいはそのままに食事やショッピング、芸術鑑賞まで楽しめる文化の薫りあふれる空間へと生まれ変わる。

復原された駅舎南ドームの華麗な装飾空間に感動

ライトアップされた東京駅、丸ビルの撮影ポイントより

丸ビルで偶然行われていた、Welcome Japan Market
日本の名産・特産品を一挙に集めた全国の観光体験展
ブース展示の参考になりましたか?

美祢市のパンフ古かったようで・・・
すぐに新しいのと取り替えてくださいね