奇跡のひるめし90
2013年05月21日(火) 19時44分

【おべんとう】
玄米ご飯小梅
塩サバ
アスパラのピーナッツ和え
ウインナータコバージョン
たけのこ煮
もずくの天ぷら
油揚げの味噌汁
【てぬぐい】
沖縄の名酒
今年も始まったセパ交流戦。
昨日西武ドームで、西武VS阪神戦を観戦した。
プロ野球観戦は、ここ2〜3年はもっぱら神宮だが西武ドームは初めて。
というか、パリーグのホームゲーム自体見る事がない。
交流戦ということもあるだろうが、平日の月曜にもかかわらず
スタンドはほぼ満員の盛り上がりぶりだ。
観戦しているうち気がつくと、セリーグとの違いや、
色々なかたちでのサービスぶりが伺えた。
例えば、ホームチームである西武のベンチは3塁側だ。
これだとホームでのクロスプレーがより間近で見られる。
試合後は松沼兄や掛布氏など両チームの偉大なるOBによる
イベントでグランドを一般解放。
細かいところでは、売店でPASMOやSuicaなど電子マネーが
使える(これは電鉄系ならでは?)。
以前は人気のセ、実力のパと言われたが、
TV地上波からジャイアンツ線が消えて久しい。
それでもセリーグは在京、在阪をはじめとする大都市にホームが集中し、
黙っていても観客が集まる。
一方で地方都市にホームを多く持つパリーグは、
地元に愛されるチームづくりが何より求められるし、
それができなければ、みんなわざわざスタジアムまで足を運ばない。
チームが強ければ、それ自体観戦への同義づけになるだろうが、
常勝時代の西武球団は必ずしも観客動員に結びつかなかったような
覚えがある。(違ったら失礼)
そういえば在京の西武やロッテも都心から微妙に離れていて、
ある意味地方感バリバリだ。こうなると、パリーグ成功のキーワードは
まさに「オラが町」的な地方感ではないか。
パリーグ主催ゲームひとつ見ただけで色々考えてしまった。
メディアが多様化する中、実力はもちろん、今や人気でもセリーグに
引けを取らなくなってきたパリーグの今後が楽しみだ。
さて、おべんとう。
あっさり塩味の焼きサバは、脂が乗って旨し。
アスパラのピーナッツ和えは、
シャキシャキした歯応えとピーナッツの香ばしさがマッチ。
もずくの天ぷらは自家製。
たこ焼きのようなふわっふわ感の中、
ひとかみごと、もずくの“ぷちっ”とした歯応えがたまらない。
もずく&てぬぐいと、夏に向けて沖縄が少しずつ増えてきた。